時間にルーズな人で信用信頼を得ている人を99%と言っていいほど見たことがありません。
あなたは時間管理できていますか?
1日の時間は24時間。
これは誰しもが平等に与えられたものです。自分だけの時間なら好きに使っていいでしょう。ですが相手の時間を奪う権利はありません。
時間を大切にして信用信頼を得ていきましょう。
時間にルーズな人は損をしている。

「時は金なり」という言葉があるように時間には価値があります。
・働いた時間に応じて労働の対価を得る。
・仕事の成果を締め切りまでに出す。
などのように多くのことに時間の制約も設けられています。
例えば”遅刻”という行為であれば予期せぬ事態に巻き込まれて遅刻することもあるでしょう。仕事も思ったように進まずに納期までに終わらないこともあるでしょう。
しかし100%策を講じれないかというとそうではありません。
・遅刻しないように前日は早く寝る。
・余裕を持って準備を始める、家を出る。
・仕事の内容に応じて納期前に定期的に報告、連絡、相談をする。
など出来ることは意外と多くあります。
毎回約束の時間に遅れてくる人をあなたは信用できますか?
1日24時間という平等に与えられた時間の中で、時間を守れないことは相手にも影響を与えることになります。仲のいい友人なら一度や二度であれば許してもらえるかもしれません。
ですが会社関係であったり出会って間もない間柄であれば「この人信用できない」という印象を与えてしまう可能性があるのです。
人間関係構築に欠かせない”信用”と”信頼”の話。

▶過去を信用し、未来を信頼する。
信用とは実績や成果物の出来栄えに対しての評価のことをいいます。
信用してもらうには実績や成果物が必要不可欠になるのです。この過去の業績に対して人は”信用”します。
一方で信頼とは過去の実績や業績、あるいは人の立居振舞を見たうえで「仕事を任せても大丈夫だろう」や「秘密を打ち明けても大丈夫だろう」など、未来の行動を期待する行為や感情のことを信頼と言います。
”信頼”するためには根拠が必要ですが、根拠を見たうえで”未来を信頼する”のです。
信用なしには信頼を勝ち取るのは難しいでしょう。
▶物理的に”信用”し、精神的に”信頼”する。
信用は実績や成果物を必要とします。
その人の過去の行為や作り上げてきた物理的な物事に対して「大丈夫」と信用するのです。なので信用とは、積み上げてきた人に対して積み上げてきたものを見てその人を判断することになります。
一方で信頼とはその人の実績や過去の振る舞いを見たうえで、その人の目に見えないもの(人間性や習慣、クセ、感覚など)に期待し、期待に応えてくれるだろうという気持ちの表れになります。
気持ちに気持ちで応えるのが”信頼”です。
時間厳守することで信用を得ることができる。

社会において”時間厳守”というのは基本的なマナーです。
時間厳守することで「この人は時間を守ってくれる」という実績になり信用を得ることができます。信用を積み重ねていくと「この人なら大丈夫」と信頼されることにも繋がります。
これは個人間の問題だけではありません。
組織においても時間厳守することは信用信頼に繋がります。
最後に:よい人間関係のために”時間厳守”は基本としましょう。
時間厳守できないことは自分に対する評価を下げてしまうことになります。時間厳守は相手から信用してもらうための大切な約束事です。
しっかり時間を守って信用を得ていきましょう。